【LINE】keepメモ(キープメモ)とは?簡単な使い方について解説!

ラインの中にある機能「Keepメモ(キープメモ)」を知っていますか?

これは自分専用のトークルームを作り、そこにメッセージを送ることでメモ帳的に利用する機能です。

他人に内容をみられる心配もなく、自動的にLINEのクラウドストレージである「Keep」に保存される仕組みになっています。

今回は、LINEを日常的に使っている人なら絶対便利な「Keepメモの使い方」を解説します。

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LINEの裏技が「正式」機能化となったもの

Keepメモとは

以前は、LINEで自分用のメモを残す方法として、「自分1人のトークルームを作って、そこにメッセージを送る」というヘビーユーザーが使っていた裏技がありました。今回解説する「Keepメモ」は、その裏技が機能化されたものと考えればわかりやすいと思います。

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自分専用のトークルームが「Keepメモ」

簡単に言えば、「Keepメモ」は、自分しかいないトークルーム。ここに買い物メモや備忘録、テレビ画面を撮影した料理の材料・分量といった、個人的なテキスト(文章)や、写真・画像、ウエブサイトのURLといったものをメッセージとして送信します。ときどきこれをチェックすることで、メモ帳として機能させることができるわけです。

自分以外に読まれることはない

トークルームとはいえ、自分しかいないので、ほかの「友だち」に、ここに送信したメッセージを読まれることはありません。ただし「Keepメモ」に送信したつもりで、「友だち」に送信してしまう、いわゆる「誤爆」の可能性はあるので、その点だけは注意しましょう(笑)

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Keepメモの保存先はどこ?

Keepメモはクラウドに保存される

Keepメモに送信されたメッセージは、「Keep」という機能に保存されます。

「Keep」については、下記記事を参考にして下さいね!

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Keepは、LINEが提供しているユーザー用のクラウドストレージで、無料で使える容量は1Gバイト。友だちとのトークや、メッセージ、写真や画像、URLなどを長タップしてメニューを表示させ、「Keep」を選択するとそれがクラウドのKeepに保存される仕組みとなっています。
Keepメモに送信したメッセージも、Keepに保存され、Keepの一覧から見ることができます。

Keepメモを使ってみよう!

「トーク」タブから使う

「Keepメモ」は、通常のトークルームと同じように、「トーク」タブから利用します。
LINEアプリを起動したら下部の「トーク」を選択し、ルームのなかから「Keepメモ」を見つけます。

自分のためのメッセージを送信する

「Keepメモ」のトークルームを開き、ここに自分のためのメッセージを送信します。
内容はなんでもいいので、買い物メモや、備忘録、写真、あとでじっくり読みたいウエブサイトのURLなど、自分のためのメモ帳として使っていきましょう!

①Keepメモのトークルームに、自分のためのメモを入力して「送信」する。

②Keepメモの画面に、送信したメッセージが表示される。

トークタブ画面に最新メッセージが表示される

Keepメモは、通常のトークルームと同じように機能するので、LINEアプリのトークタブ画面を見ると、Keepメモの項目には最新のメッセージが表示されます。これを見て、今日やらなければならないことを思い出したり、Keepメモのルームを開いて内容を確認すればとても便利です。

自動的に「Keep」に保存される

Keepメモに送信されたメッセージは、自動的にクラウドの「Keep」に保存されます。

通常の友だちとのトークでは、ユーザー自身が保存したいメッセージを長タップして「Keep」を選択しないと、Keepに保存されないのに対して、Keepメモは自動的にKeepに保存される点が大きな違い。

Keepに保存した項目は、「ホーム」タブの自分のアイコンの右側にある「Keep」ボタンをタップすると見ることができます。

①LINEアプリの下部で「ホーム」タブをタップ。画面上部の「Keep」のボタンをタップする。

②Keepに保存してある項目(コレクション)が表示される。そのなかにKeepメモに送信したメッセージも自動的に追加されている。

便利技!「Keepメモ」を常に先頭に表示する

Keepメモは、通常のトークルームと同じ扱いなので、ほかのトークルームに新しいメッセージが着信すると表示順がどんどん下がってしまいます。

自分用のメモなので、表示順が下がってしまうとチェックするのが面倒になるし、チェック忘れの原因にもなるので、Keepメモを常に先頭に表示されるワザをご紹介します。

「ピン留め」を使うと先頭に固定される

Keepメモに限らず、トークルームには「ピン留め」という機能があり、ピン留めしたルームはリストの先頭に固定されます。

複数のルームをピン留めした場合は、後からピン留めしたルームが上になる仕組みです。

「Keepメモ」のルームを右にスワイプすると「ピン留め」マークが出てくるので、これをタップすればピン留め完了。

これでKeepメモが常に先頭に表示されます。ピン留めを外したい場合は、ピン留めしたルームを右スワイプして「ピン留め解除」のマークをタップすればOK。

①ルームタブの画面で、Keepルームを右にスワイプすると「ピン留め」のマークが出てくる。これをタップする

②Keepルームがリストの先頭になる。ピン留めしたルームにはアイコンにピンのマークが付く

もし「トーク」タブに「Keepメモ」がなかったら

アプリのバージョンを確認する

Keepルームは、2020年7月8日に追加された機能です。
アプリのバージョンとしては
・iPhone(iOS)は「10.11.0」以上
・Androidは「10.11.0」以上

でないと利用できません。LINEアプリの「設定」からアプリのバージョンを調べて、まだアップデートしていない場合には、アップデートを実行してください。

①LINEアプリの「ホーム」タブに行き、上部の設定ボタン(歯車マーク)をタップする

②「設定」画面の最下部「LINEについて」をタップする

③「現在のバージョン」を確認する

非表示のトークルームを探す

LINEには、ユーザーが見たくないと思ったトークルームをリスト上に表示させない「非表示」機能があります。

通常は広告のトークルームなどを整理するために使う機能ですが、Keepメモの機能が自動的に追加されたときに、使わない機能だと思って無意識に自分で非表示にしている可能性もあるでしょう。

この場合、「設定」→「トーク」→「非表示リスト」を開き、Keepメモが見つかったら非表示を解除することで、「トーク」タブ内にKeepメモを復活させることができるのです。

①ホームタブ画面の上部「設定」ボタンをタップ

②設定画面で「トーク」項目をタップ

③「非表示リスト」項目をタップ

④リスト内に「Keepメモ」があったら「編集」をタップ

⑤「トークリストを再表示」をタップする

まとめ

Keepメモは、自分のためにメモしたいことを、通常の友だちとのトークと同じようにメッセージを送信することで利用できる機能のことでした。

普段からLINEを使っているユーザーならば、だれでもすぐに使いこなせる、かゆい所に手で届く感覚の便利な機能なので、みなさんも有効に活用して快適ライフを楽しみましょう!

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